出会い系アプリには少なからず危険が潜んでいる。危険をしっかりと回避するためには、どんな危ないことがあるのかを事前に知っておくことが一番だ。
 
というわけで今回は、出会い系アプリに潜む危険な体験談を2つ紹介する。これらは出会い系アプリを使う上では必ず知っておいた方がいいので、目を通しておいてほしい。
 
 
 
 

危険な体験談1:ぼったくり

 
22歳・大学生の体験談
 
これは僕が出会い系アプリを使い始めたばかりの頃の話です。僕はたくさんのブログで紹介されていた「YYC」を使っていました。今思えば、大手のアプリなだけに安心しきっていた部分もあると思います。
 
僕はアプリに登録後とりあえず、プロフィールを作成して、いろいろな女性のプロフィールを覗いたりしていました。まだ自分からメールを送信したりはしていなかったです。
 
そんなことを繰り返していたある日、一つのメールが僕の元に届きました。送り主の女性は僕が足跡をつけた相手でした。わざわざ足跡を辿って僕にメールをくれたのかと感動しましたし、それが初めてもらうメールだったので嬉しかったです。
 
メールの内容は、「私も始めたばっかりなんだけど、今日暇だったら会えない?」というものでした。僕は今まで女性から食事に誘われるという経験がなかったので、この時は喜びました。そして、正直その女の子も写真がとても可愛かったことので、僕は二つ返事にOKしました。この時は「出会い系ってこんなに簡単なのか」と思っていました。
 
そして僕は女の子が指定した待ち合わせ場所に向かいました。本当に来るのか、と心配していたのですが、約束の時間に女の子はちゃんと現れました。ちょっと写真と違うかなとも思いましたが、それでも全然可愛かったので、僕は緊張しました。女の子は結構慣れているような感じだったにで、女の子が僕をリードする形でデートが始まりました。
 
まず向かったお店は、女の子の行きつけのバーだと言うお店です。僕は普段バーなど行かないので、ちょっと高そうだなと思いましたが、とりあえずついて行くことにしました。
 
すると到着したようで、女の子が立ち止まりました。しかしそのお店には看板もなく、お店というよりはただの扉でした。ビビリの僕は直感的に「やばそうだな」と感じました。「別のお店にしませんか?」と女の子に提案してみると、女の子は「このお店がいい」の一点張り。僕はその様子を見て不審に感じ、コンビニのトイレに寄るふりをして逃げました。せっかくの女の子とのデートだったので、勿体無いことをしたかな、と帰り道に何度も考えました。
 
しかしその後ネットで調べてみると、これは「詐欺」の手口であると知りました。女の子がぼったくり店とグルになって、出会い系で男を捕まえてはお店に誘い込む手口だそうです。僕はこの手口を知って戦慄しました。出会い系にはこんな危険が潜んでいるのか、と驚きました。この日から、出会い系で女の子と出会う前には、相手に怪しい部分がないかしっかりと確認するようになりました。
 
 

ぼったくりについての解説

 
出会い系アプリで、女の子に居酒屋やバーを指定されたときは要注意だ。もちろん、チェーン店などなら問題ないが、聞きなれないお店であれば疑うべきだ。特に、日本屈指のぼったくり街である歌舞伎町に誘われたときは注意しよう。
 
こういったお店では2〜3杯飲んだだけで、数万円のお金をぼったくられることも少なくない。メニューに書いてあるお酒が安かったとしても、チャージなどこじつけてぼったくられるケースもあるから何も信用できない。もちろん女の子とお店はグルなので、たとえ割り勘にしても女の子へのダメージは0だ。とても悪質な手法だ。
 
 

危険な体験談2:外部サイト誘導

 
27歳・サラリーマンの体験談
 
僕が出会い系アプリを使い始めであまり仕様を分かっていなかった頃、女の子から一通のメールが来ました。
 
出会い系を開始してから初めてもらったメールだったので、僕はすぐさまそのメールを開きました。メールの内容は、「あなたに興味があるけど、もうアプリをやめようと思ってるから、ここからメールをください」とURLがついたもの。僕は全く出会い系がどんなものか知らなかったので、こんなものかな、と思ってそのURLを踏みました。
 
URLを開くと何かのサイトに飛び、その女の子のプロフィールが表示されていました。そして「メールを送信」というボタンが分かりやすく表示されていたので、そちらをタップ。すると、会員登録ボタンが表示され、会員登録しないとメールを送れないとの説明が。
 
僕は特に深く考えずに会員登録ボタンを一回押しました。一回だけです。すると、いきなり画面に、「登録ありがとうございます。会員料金の振込をお願いします」と大文字で表示されました。僕は驚きましたが、価格を見て更に驚き。なんと、月額6万円でした。このときは本当に焦りました。
 
一回のタップでここまでの料金を請求されるのはおかしいだろ、という思いもあったのですが、僕は会社にも属していたので、ここで逃げれば何か社会的リスクを追うのではないかという焦りがありました。また、6万円という額が、払えないわけでもなかったので、本当に迷いました。
 
また振込期限が明日までとなっていたので、あまり考える暇もなく、ますます焦りました。しかし相談できるような相手がいなかったので、僕はとにかく知恵袋を調べることに。すると、同じような事態に陥っている人がたくさんいたこと、そして、これが詐欺の一種であることがすぐに分かりました。
 
「詐欺である」という言っている人がいたのを見て安心した僕は、出会い系アプリの請求をスルーしました。思えば、「架空請求」という言葉は聞いたことがあったのですが、まさか自分が当事者になるとは思っておらず、必要以上に焦ってしまっていました。これからは、何か想定外のトラブルが起きても、冷静に対応できるよう気をつけます。
 
 

外部サイト誘導についての解説

 
こうしたトラブルに巻き込まれないようにするための対策はとてもシンプルだ。それは、出会い系アプリ内の女の子のメールに外部サイトが貼られていても、絶対にURLに踏まないようにすることだ。というのも、ワンクリック詐欺以前にウイルスなどに感染する可能性もあるからだ。
 
また、こうしたURLは、体験談のようにメールの一通目で送られてくることが多い。それは、業者にとって楽だからである。しかし、ある程度メールを続けてからURLが途中で送られてくるパターンもある。だから、油断してはならない。相手が変なURLを貼ってきた時点で、やりとりを断とう。たとえ相手の写真が可愛かったとしても、そもそも写真自体が嘘である可能性が高いのだから、惜しむ必要は全くないのだ。
 
 

まとめ

 
今回は、出会い系アプリを通じて危険な目にあった人たちの体験談を紹介した。出会い系の危険性としては、これらの事例以外にも、美人局や盗難など、挙げだしたらきりがないだろう。
 
出会い系のこういった危険な部分というは、昔に比べるとだいぶ減ったが0になったわけではない。出会い系を安全に楽しむためには、一人一人が正しい知識を身につけ、注意を払って行動することが大切なのだ。